ダイヤモンドの4Cとは?
4Cとは、ダイヤモンドの品質を評価するため
1950年代にG.I.A(米国宝石学会)が開発したダイヤモンドの品質を表す世界共通の基準のことです。
以下の4つの要素の頭文字である「C」を取り4Cと呼ばれます。
① Carat(カラット = 重さ)
② Cut(カット = 輝き)
③ Color(カラー = 色)
④ Clarity(クラリティ = 透明度)
この4つの要素を総合的に評価しダイヤモンドの品質と価値を決定します。
① Carat(カラット = 重さ)
① Carat(カラット = 重さ)
今回は Carat(カラット = 重さ)についてご説明します。
カラットは、ダイヤモンドなどの宝石の重さを表す単位です。
カラットとは石の「大きさ」のことではなく、石の「重量」のことなのです。
現在は1913年にアメリカで採用されたメトリックカラットという方式で秤量されており
1 Carat (1.0ct) = 0.200グラム と定義されています。
これはペーパークリップ1個の重さとほぼ同じです。
【語源:カラットの由来】
イナゴ豆(carob)の種がその名前の由来と言われています。
このイナゴ豆の種は重さが均一なので、昔の宝石商たちは重さを知りたい宝石とイナゴ豆の種を天秤にかけ カラット = 重量 を判断していました。
左がイナゴ豆
日本では見慣れないですね。。。
画像引用元
https://www.madefortheearth.com/seeds/p/carob-seeds
まとめ
今回は① Carat(カラット = 重さ)についてまとめました!
次回はCut(カット = 輝き)について触れていこうと思います!