GMT-Master II 最強説

時計好きも時計に興味を持ち始めた人も必ず知っているロレックス。
その中でも一際アイコニックなタイムピース、GMT-Master IIのご紹介です。
個人的に大好きな時計ですので、最強と言ってしまいました。。すみません。。
他のGMTウォッチも大好きです!!

GMT-Master II 誕生

ロレックスのGMTマスターは1954年に初登場して以来、時計愛好家の間で高い人気を誇る伝統的なモデルです。空の実用時計としても知られているこの時計は、当時世界一の航空会社のパンアメリカン航空(PAN AM/パンナム)にパイロットウォッチの制作を依頼されたことからストーリーは始まりました。
1950年代、世界各国をジェット旅客機が行き来するようになり、当時世界一の航空会社である、パンアメリカン航空は、パイロット用の腕時計を模索していました。
そこでパンアメリカン航空はロレックスに

「一度に複数のタイムゾーンを表示できる信頼性の高い時計が欲しい」

と依頼をかけました。
そこでロレックスは、1954年パンアメリカン航空向けにGMTマスター(Ref.6542)を開発しました。
(1950年代のGMTマスターの中には裏蓋にはPAN AMのロゴデザインが刻印されたモデルも存在します...!)
この時計の誕生をきっかけに、多くのパイロットや旅行者を虜にしました。

126713GRNRの特徴

GMTマスターはIとIIの系譜に分かれており、それぞれ独自の魅力を持っています。
126713GRNRは2023年に発表されたGMT MASTER IIの現行モデルです

このモデルには、スチールとゴールドを組み合わせた「ロレゾール」仕様のジュビリーブレスレットが採用されています。
ゴールドが映える各パーツの配置デザインは、Ref.16718を彷彿とさせるヴィンテージライクな雰囲気を持っています。

見た目はヴィンテージライクなデザインですが、内部にはキャリバー3285が搭載されており、70時間以上のパワーリザーブを持つため、毎日ゼンマイを巻き上げる必要がありません。
このため、巻き上げの苦労はなしで、美しいフェイスを楽しむことができます。
一目でGMTマスターだと認識できる
灰色と黒色のバイカラーベゼルが
GMTマスターの魅力です。

GMT マスターの時間の見方

GMTマスターには3本の針と24時間表示ベゼルが搭載されています。
それを使い、2つの地点の時間を表示することができます。
※現行モデルは3つの地点の時間を表示することが可能になっています。

それぞれの時間の見方
ホームタイム : 通常の時計と同じく時針と分針で時間を確認
セカンドタイム : GMT針と24時間表示ベゼルで確認

2024 ウォッチ&ワンダーズ の GMT マスター 新作

毎年開催される「ウォッチ&ワンダーズ」でロレックスの新作が発表されるたびに賛否両論が巻き起こりますが、GMTマスターの新作は大きな変更はありませんでした。

2024年も例外ではありません。しかし、個人的にはロレックスの新作はこれで良いと感じます。
これまでの歴史を踏襲しながら新しいエッセンスを加えることで、新たな価値観を提供しているところに魅力を感じています。

商品番号 : 234148


ロレックス Rolex 腕時計 GMTマスターII 126713GRNR ブラック文字盤 黒 ルーレット刻印 カレンダー 夜光インデックス 回転ベゼル SS K18YG セラミック 自動巻き 【箱・保付き】 【中古】
※新京極本店・各サイトで販売中商品となりますので、売り切れの際はご容赦ください。

(おまけ)2024 ウォッチ&ワンダーズ の GMT時計

個人的には、2024年のウォッチ&ワンダーズのGMT時計であれば、TUDORのM7939G1A0NRU-0001の発表が印象的でした。(ウォッチ&ワンダーズについて別でまとめたいと思います。)
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