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宝石知識・業界情報 > 宝石知識 > 金の純度による特徴の違い
2023/03/15(水) 金の純度による特徴の違い
皆さんはジュエリー選びの際、どのようなこだわりで選んでいますか?
デザインで選ばれることも多いと思いますが、ジュエリーに使用されている金の純度の違いで価格や耐久性が異なるのはご存知でしょうか。
そこで今回は「金の純度」についてお話していきたいと思います。

金の純度とは金の配合率のことを指します。
金と他の金属を混ぜて加工するケースが多く、その割合を24分率という基準で表しています。
K24で純度100%、K18で純度75%(18/24)といった意味合いになります。
純度が高いほど金としての価値は高いとされていますが、ジュエリーとして使用するには純度が高いほど耐久力が弱くなってしまうという点があります。
では、どの程度の純度が適しているのでしょうか。
各純度別に特徴を見ていきましょう。

【K24】純度100%
混合物を含んでいないため、金特有の輝きが強く変色や腐敗のリスクもかなり低いとされています。
一方で耐久性が低く柔らかいためジュエリーなどにはあまり向かず、一般的にコインやゴールドバーなどに用いられます。

【K22】純度91.7%
K24に比べると耐久性があり、金特有の輝きも強いため、最近ではジュエリーとしての加工も増えてきています。ですが、まだまだ柔らかい範囲内ですのでK22のジュエリーを使用する際は扱いに注意が必要です。

【K18 配合率75%】
純度と耐久性のバランスがいいため、ジュエリーで多く用いられています。
また、カラーが豊富で好みで色味を選べるのも人気の理由です。
下記が特に人気の3カラーの特徴です。

イエローゴールド→曲がったり、折れたりしにくい
ピンクゴールド→強度が高いが、変色しやすい
ホワイトゴールド→メッキ加工がされていて変色しにくい

【K14】配合率58.5%
純度が低い分金の輝きが低く、変色しやすい素材です。
ですが、その分耐久性は強く、リーズナブルな価格となっています。

【K10】配合率42%
金の輝きが弱く、変色や錆びやすいという特徴があります。
そして混合物が多い分、金属アレルギーの症状が出やすいため注意が必要です。
金属アレルギーがご不安な方は、K18以上がアレルギーリスクが低くおすすめです。
しかし、デメリットばかりではなく、K10は耐久性が高く、金の価格が高騰している中でも手に取りやすい価格なのが嬉しいポイントです。

以上が簡単な金の純度による特徴ですが、いかかでしょうか。
デザイン性だけではなく、金の純度にも注目してジュエリー選びをすれば、より満足のいくお買い物ができるのではないでしょうか。
ぜひ、ジュエリー選びの参考にしてみてください。

当店では金を使用したジュエリーを多数掲載しております。
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