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宝石知識・業界情報

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  • 2023/05/12(金) 宝石知識セルペンティの由来と歴史
    ブルガリのセルペンティが今年で75周年を迎えます。
    そこで今回はセルペンティの由来と歴史をご紹介したいと思います!

    【セルペンティ】
    セルペンティとはイタリア語で“蛇”を意味します。
    セルペンティは、古代ギリシャ・ローマ時代から続く古典的なモチーフで、英知・生命・幸福・再生・永遠の象徴として愛されてきました。
    セルペンティをブルガリの象徴とするモチーフとなるきっかけをつくったのは、女優のエリザベス・テイラーといわれています。 彼女はハリウッド全盛期の映画「クレオパトラ」出演し、セルペンティのジュエリーを付けていたことで話題となりました。
    またそのことからブルガリと映画業界は深い関わりがあり、日本でも現在日本アカデミー賞の副賞協力として最優秀賞、話題賞、協会特別賞、新人俳優賞の受賞者にブルガリからセルペンティなどの腕時計が贈られています。

    【セルペンティの歴史】
    セルペンティは1948年にジュエリーウォッチとして誕生しました。
    当時のセルペンティは、現在よりスタイリッシュなもので、連結デザインのボディはブルガリ独自の「トゥボカス」技法で作られており、また貴金属の柔軟なチューブバンドははんだ付けを行わずに仕上げられていました。
    1950年代に入ると、ヘッドにルビーやエメラルドや瞳にダイヤモンドあしらわれるようになりました。また1960年に入ると、蛇のうろこ部分にはカラーエナメルやプレシャスストーンが取り入れられました。
    このように時代とともにセルペンティは、蛇が脱皮を繰り返し、絶えず進化するように現在も新たなデザインに進化し続けています。

    今回は、セルペンティの由来と歴史をご紹介しましたが、この75周年という機会に幸福の象徴といえるセルペンティを手にとってみてはいかがでしょうか?


  • 2023/04/19(水) 宝石知識ティファニーの結婚指輪はなぜ有名?その魅力とは
     
    世界的なジュエリーブランド“ティファニー(Tiffany & Co.)”は、日本でも言わずと知れた人気ブランドです。
    ジュエリーに関心がなくてもその名前を知っていたり、結婚指輪としてティファニーのリングを選ぶ人も多いのではないでしょうか?

    ティファニーに結婚指輪のイメージが定着したきっかけの一つは、1886年に独自の「ティファニーセッティング」(ダイヤを穴に埋めずリング上の6本の爪で支えるセット方法)を開発した事とも言われ、現在ティファニーが販売するエンゲージメントリングにも「○○セッティング」という表記が見られると思います。
    ティファニーはダイヤのセッティングにおいて業界で最も厳しい基準を設けるなど、デザインの細部からもそのこだわりを感じられます。

    そこで今回は、具体的にどんなセッティングやデザインがあるのか、当店でも取り扱ったものをいくつかご紹介します!

    1.プロング セッティング
    ダイヤを地金に埋めずに爪で持ち上げることで全体から光を通し、ダイヤの輝きを最大限に引き出すセッティング。1ポイントならこれぞ結婚指輪というデザインですね。他に1つの爪で2つのダイヤを固定するシェアドプロング セッティングもあります。
    商品番号:192584
    商品番号:187368

    2.ビーズ セッティング
    リング表面から盛り上げた丸い地金の粒(ビーズ)でダイヤを固定するセッティング。
    ビーズも光を反射するので、写真のリングのようにアーム部分のダイヤの並びがより華やかになります。

    商品番号:199399

    3.パヴェ セッティング
    ビーズ セッティングの一種で、パヴェは「石畳」を意味する通り、ダイヤを隙間なく敷き詰めたセッティング。
    1石に対し3~6個のビーズが使われ、粒のような輝きが増してより豪華に見えます。

    商品番号:187688 

    4.チャネル セッティング
    二列の平行する地金の間にダイヤを配置するセッティング。
    耐久性が高く、流れるダイヤのラインがスタイリッシュな印象を与えます。

    商品番号:194791

    5.ベゼル セッティング
    ダイヤのエッジを地金で縁取り、クラウンまたはトップのみを露出させるセッティング。
    表面が比較的平らなので石が衣類等に引っ掛かりにくく、普段使いがしやすいデザインも多いです。

    商品番号:195284
    商品番号:198628

    一口に「ダイヤの指輪」と言っても色々なデザインがあって、見ているだけでも楽しくなりますね!
    当店ではティファニーに限らず多数のブランドジュエリーを取り扱っています。
    ぜひジェイビーワークス公式オンラインショップでショッピングをお楽しみください!

  • 2023/04/12(水) 宝石知識アクセサリーとジュエリーの違い
    皆さんがよく耳にする「アクセサリー」や「ジュエリー」という言葉。
    どのような定義で分類されているのかご存知でしょうか?

    【アクセサリーとジュエリーの違い】
    「アクセサリー」とは、装飾品や付属品という意味があり、リングやネックレス、ピアスの他に帽子やベルトなど幅広いものを指します。そのためプラスチックや木製、布製、革製等の素材の制限もありません。

    「ジュエリー」とは、金、銀、プラチナ、天然石などの希少価値が高い貴金属や宝石を用いたもののことを言います。そのためステンレスや真鍮などは該当しません。

    【ハイジュエリーとファッションジュエリーの違い】
    またジュエリーの中でも大きく分けてハイジュエリーやファインジュエリーとコスチュームジュエリーやファッションジュエリーなどに分類することができます。

    「ハイジュエリー」とは、貴金属とダイヤモンドやルビー、エメラルドなど希少価値の高い本物の宝石を組み合わせたもので、高品質で格の高いイメージを演出します。

    「コスチュームジュエリー」とは、安価で手に入ることから、ファッションの一部として普段から気軽に着用することが多いです。語源を辿れば、劇場などで役者が着用する衣装として付けられたジュエリーだと言われています。

    つまり、ハイジュエリーは素材そのものに価値があり、つけている人の格を高め高級感を演出します。
    一方コスチュームジュエリーは、素材よりもファッションのアクセントとして自由度の高い着用ができます。

    TPOや服装によって、つけるアイテムの意味を意識し選ぶことによって、ファッションを楽しむことができのではないでしょうか。

    ・当店のハイジュエリー一覧


  • 2023/04/05(水) 宝石知識サファイアとルビーの違い
    皆様はサファイアとルビーの違いをご存じですか?
    青色のサファイアと赤色のルビーはまるで正反対のイメージですが、実はこの二つの宝石・・・なんと“ 同じ石 ”なんです!

    厳密に言うと、色が違うだけでサファイアとルビーはどちらも「コランダム」という同じ鉱物なのです。赤色のコランダムは「ルビー」、それ以外の色のものは「サファイア」と呼ばれています。

    サファイアには代表的なブルーサファイア以外に、イエローサファイアやグリーンサファイア等様々な色味が存在します。これら青色以外のサファイアをファンシーサファイアと呼びますが、その中でも人気が高いのがピンクサファイアです。ピンクダイヤモンドやピンクトルマリンとは違う、深みのあるピンク色は幅広い年齢層から支持されています。そんなピンクサファイアですが、ルビーとピンクサファイアの間に明確な違いはなく、見分けるのが非常に難しいと言われています。

    先程ルビーとサファイアは同じ鉱物であると説明しましたが、それ故に両者を見分ける際は「色」で判断するしかありません。赤に近いピンクなのか、それともピンクに近い赤なのか・・・。そんな微妙な色味の差によって宝石の価値や名前までもが変わってしまうため、これらの鑑定は非常にシビアでプロの鑑定士でも度々見解が分かれるほどです。
    私たちが自信を持ってルビーやサファイアのジュエリーを提供できるのも、日々宝石と真摯に向き合う鑑定士やバイヤーさんの努力の賜物ですね。

    今回は意外と知られていないサファイアとルビーの違いについての解説でした。
    ジュエリーをご購入の際は、両者を手に取って見比べてみるのも面白いかもしれませんね。

    ルビー商品特集

  • 2023/03/31(金) 宝石知識ティファニーとゆかりのある宝石名の由来
    みなさんは、宝石の名前がどのようにつけられているかご存知でしょうか?
    基本的に鉱物名は、地名や人名、特徴的な外見などに由来するものや、またギリシャ語で石を意味する「ite」や「lite」を名前の最後につけるものが多いです。
    しかし中には、一部の鉱物グループによっては命名規約が存在していることや発見者の名前を付けてはいけないというルールも存在しており、宝石は様々な背景から名付けられています。
    そこで今回はティファニーにゆかりのある宝石名の由来と歴史を二つご紹介します。

    クンツァイトの由来
    クンツァイトは、ティファニーのジョージ・フレデリック・クンツ博士(1856~1932)の功績に因んで命名されました。
    クンツァイトは、1902年12月にフレッド・シックラー氏によってクンツ博士に提供されました。
    この石は、ヒリアート山脈にあるホワイトクイーン鉱山で採掘されたと言われますが、実はこの同時期にパラチーフ鉱山で同種の石をフランク・サーモンズ氏に発見されています。
    しかしフランク・サーモン氏が発見するよりも約9カ月前に、シックラー氏がホワイトクイーン鉱山にて、ペドロ&ベルナルドなる二人のフランス人が、密かに同じ種の石を発見していました。
    そのため複数の発見者と宝石の特定者(クンツ博士)がいる状態で、どの人物に敬意を表す名前を付けるべきなのかとなりましたが、最終的にはノースカロライナ大学のサイエンス科教授であったチャールズ・バスカービル氏が、クンツ博士の名を冠したクンツァイトと命名されました。

    タンザナイトの由来
    12月の誕生石でもあるタンザナイトは、1967年にアフリカのタンザニア北部にあるメレラニ鉱山で発見されました。
    この石の名前は、ティファニーの社長であるプラット氏によって名付けられ、この美しい石を販売展開するためにタンザニアの夜の色をコンセプトに『タンザニアの石=タンザナイト』と名付けました。

    今回は、ティファニーにゆかりのある宝石名の由来をご紹介しましたが、ぜひジュエリーをご購入の際、宝石名の由来を調べてみてはいかがでしょうか。
  • 2023/03/15(水) 宝石知識金の純度による特徴の違い
    皆さんはジュエリー選びの際、どのようなこだわりで選んでいますか?
    デザインで選ばれることも多いと思いますが、ジュエリーに使用されている金の純度の違いで価格や耐久性が異なるのはご存知でしょうか。
    そこで今回は「金の純度」についてお話していきたいと思います。

    金の純度とは金の配合率のことを指します。
    金と他の金属を混ぜて加工するケースが多く、その割合を24分率という基準で表しています。
    K24で純度100%、K18で純度75%(18/24)といった意味合いになります。
    純度が高いほど金としての価値は高いとされていますが、ジュエリーとして使用するには純度が高いほど耐久力が弱くなってしまうという点があります。
    では、どの程度の純度が適しているのでしょうか。
    各純度別に特徴を見ていきましょう。

    【K24】純度100%
    混合物を含んでいないため、金特有の輝きが強く変色や腐敗のリスクもかなり低いとされています。
    一方で耐久性が低く柔らかいためジュエリーなどにはあまり向かず、一般的にコインやゴールドバーなどに用いられます。

    【K22】純度91.7%
    K24に比べると耐久性があり、金特有の輝きも強いため、最近ではジュエリーとしての加工も増えてきています。ですが、まだまだ柔らかい範囲内ですのでK22のジュエリーを使用する際は扱いに注意が必要です。

    【K18 配合率75%】
    純度と耐久性のバランスがいいため、ジュエリーで多く用いられています。
    また、カラーが豊富で好みで色味を選べるのも人気の理由です。
    下記が特に人気の3カラーの特徴です。

    イエローゴールド→曲がったり、折れたりしにくい
    ピンクゴールド→強度が高いが、変色しやすい
    ホワイトゴールド→メッキ加工がされていて変色しにくい

    【K14】配合率58.5%
    純度が低い分金の輝きが低く、変色しやすい素材です。
    ですが、その分耐久性は強く、リーズナブルな価格となっています。

    【K10】配合率42%
    金の輝きが弱く、変色や錆びやすいという特徴があります。
    そして混合物が多い分、金属アレルギーの症状が出やすいため注意が必要です。
    金属アレルギーがご不安な方は、K18以上がアレルギーリスクが低くおすすめです。
    しかし、デメリットばかりではなく、K10は耐久性が高く、金の価格が高騰している中でも手に取りやすい価格なのが嬉しいポイントです。

    以上が簡単な金の純度による特徴ですが、いかかでしょうか。
    デザイン性だけではなく、金の純度にも注目してジュエリー選びをすれば、より満足のいくお買い物ができるのではないでしょうか。
    ぜひ、ジュエリー選びの参考にしてみてください。

    当店では金を使用したジュエリーを多数掲載しております。
    ぜひこちらもご覧ください。






  • 2023/03/01(水) 宝石知識【購入困難?!】Hublot×村上隆コラボレーション発表
    スイス高級時計ブランドの「HUBLOT」と日本の現代アートで有名な村上隆が、4度目となる共同アートプロジェクトとして、村上隆のアイコンである「お花」をモチーフとした13点のNFT(※代替不可能なデジタルデータ)作品と13本のユニークなタイムピースを発表しました。
    ニューヨークのグラスハウスで2月2日に行われたイベントにおいて発表され、今回の発表は過去のプロジェクトに続くもので、これまでのプロジェクトで発表された時計を購入いただいたお客様や、そのNFT作品のコレクターの方に、特別な形で感謝を示すものとのこと。

    発表されたNFTをすべて集めることができた1人だけが、13本目の時計を購入できるという狭き門となり、見事購入にたどり着けた人が現れるのか楽しみですね。

    12点のNFTアート作品をすべて所有する方がいない場合には、この13番目の時計はウブロによってオークションに出品され、その費用はチャリティーとして寄付される予定だそうです。
  • 2022/05/09(月) 宝石知識指輪とつける指の意味
    左手の薬指にエンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)をつけることはご存じの方も多いと思います。
    親指や人差し指に着ける場合も「指ごとの特別な意味」があるそうです。

    詳しくはこちらから
  • 2021/12/21(火) 宝石知識誕生石に新たな石が追加されました
    2021年12月20日 全国宝石卸商協同組合が誕生石を改定し、新たに10種類の石が追加されました。
    63年ぶりの改訂だそうです。

    今まで自分の好みのカラーが選べなかった誕生月の方もカラーバリエーションが広がり、ジュエリー選びが楽しくなりそうですね。

    誕生石の一覧
    1月 ガーネット
    2月 アメシスト
     NEW→クリソベリル・キャッツ・アイ
    3月 アクアマリン、サンゴ
     NEW→ブラッドストーン、アイオライト
    4月 ダイヤモンド
     NEW→モルガナイト
    5月 エメラルド、ヒスイ
    6月 真珠、ムーンストーン
     NEW→アレキサンドライト
    7月 ルビー
     NEW→スフェーン
    8月 ペリドット、サードオニックス
     NEW→スピネル
    9月 サファイア
     NEW→クンツァイト
    10月 オパール、トルマリン
    11月 トパーズ、シトリン
    12月 トルコ石、ラピスラズリ
     NEW→タンザナイト、ジルコン

    引用元
    https://news.yahoo.co.jp/articles/47c69170d98ae09961851bce054d42f9fe610bb0
  • 2020/11/16(月) 宝石知識宝石のシェイプについて⑤
    今回も引き続きファンシーシェイプについてご説明します。

    7. ペアシェイプカット

    ペアシェイプカットは1458年にベルギーの宝石職人ルドウィックによって生み出されました。古くから生み出されたシェイプにも関わらず、時代を重ねた現在に至るまで最もポピュラーなシェイプの一つとして愛され続けています。
    このシェイプは洋梨(Pair)をモチーフとしており、とてもユニークな形でありながら美しい輝きを放ちます。
    涙のしずくのような形をしていることから、ティアドロップなどとも呼ばれています。

    一般的なペアシェイプカットのダイヤモンドはファセット(切断面)が58面あります。
    カットの質が良くバランスの取れたペアシェイプであれば、その形状の細い先端部分に美しいシンチレーション(煌めき)を生み、輝きにより深みを与えてくれます。

    ペアシェイプと言っても物によっては細いペアシェイプもあれば、ふくよかなペアシェイプなど形状は様々で、身に付けた際にそれぞれに与える印象は変わってきます。
    理想的な長さと幅の比率は縦横1.5 :1 と言われていますので、ペアシェイプのダイヤモンドをお選びになる際は是非参考にしてみてください!!

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