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宝石知識・業界情報

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  • 2020/10/02(金) 業界情報【第8回 国際宝飾展 秋のIJT】
    宝石が似合う街 横浜で開催
    有力メーカー・卸業者310社が出展する秋最大の大規模宝飾展です!
    国際宝飾展 秋(通称:秋のIJT)は、クリスマス商材や、トレンドを押さえたお手頃価格のジュエリーに加え、近年、需要が右肩上がりのハンドメイド作品に必要な素材・パーツ、コレクターに大人気のミネラルまで、数多くの商品が大集結!

    数多くの商品をその場で比較検討、会期限定の大幅割引で購入できるのは秋のIJTならでは。
    ぜひ、宝石の街 横浜で開催される、巨大な宝石の祭典へお越しください。

    IJTでは、ダイヤモンド・エメラルド・サファイア・ルビーなどの宝石・宝飾品が、新作新品ジュエリー、リユースジュエリー、パール製品、ルース(裸石)、アクセサリー製品などカテゴリー別にブースがそれぞれ別れており、各商品を取り扱う多数の企業が一堂に出展する大規模な宝飾展示会です。
    主には小売店向けの展示会であり、日本、中国をはじめ様々な国や地域から宝石業界関係者、バイヤーの方々が集い、仕入れを行う、言わば宝石のエキシビジョンとして業界内の潤滑を担っている最大規模のイベントであります。
    もちろん一般の方でもご入場でき、ご購入いただくことも可能でございます!
    残念ながら当社は出展しておりませんが、ご興味のある方は是非会場まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
    見たこともないような豪華絢爛な宝石の数々を実際に手にとって見れる大チャンスです!

    【開催日程】2020年10月28日(水)~10月30日(金)
          10:00~18:00 ※最終日は17時まで
    【会  場】パシフィコ横浜
          〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
  • 2020/09/12(土) 宝石知識エメラルドのお話し
    エメラルドは宝石の中で一番キズや内包物が多いといわれています。
    エメラルドの原石であるべリルは無色の時はキズが少ないが、クロムやバナジウムという不純物が入った時グリーンとなり、それが結晶時に無理を生じさせ、キズや内包物を多くする原因となっているのです。
    現在流通しているほとんどのエメラルドには「無色のオイルまたは樹脂」が含浸されていおり、「面キズ」と呼ばれる、内部から表面に出てくるわずかな亀裂にオイルや樹脂を浸透させてより美しく見せる「エンハンスメント」と呼ばれる、人為的な加工が施されております。この工程はサファイアやルビーにおける加熱処理と同様の物であり、何百年にもわたって行われていてとても一般的なものです。
    エメラルドの中でも産地により評価や価値は様々で、その中でもコロンビア産エメラルドは、世界のエメラルド産出量のおよそ50%を占めており、良質で高価なエメラルドのほとんどはこの産地から産出されます。
    コロンビア産エメラルドは各鉱山によって品質に特徴があり、さらに一つの鉱山の鉱区一つひとつにも特徴が見られるほど、その品質は多彩なものです。

    【コロンビア・ムゾー鉱山産 エメラルド】
    最高品質のエメラルドを産出する鉱山として知られております。特徴は濃いグリーンで柔らかな色味を持っております。しかし、その一方で低価値の石も多く産出されるため最高品質の1石となると産出量は僅か数%しかありません。

    【コロンビア・チボー鉱山産 エメラルド】
    ムゾー鉱山産に比べ、ややブルーがかったグリーンの色味で、内包物が少なく透明度の高いものが多いのが特徴です。

    【コロンビア・コスクエス鉱山産 エメラルド】
    淡めのグリーンが特徴です。
    エメラルドは数千年の長い歴史を持つ宝石で、ギリシャ語のスマラグドスから名づけられました。
    1818年にその所在が確認された伝説のクレオパトラ鉱山(エジプト)では、古来、淡い半透明の品質のエメラルドを産出していたといわれています。
    しかし16世紀の終わりにコロンビアのエメラルドがヨーロッパに持ち込まれてから、エメラルドの歴史は変わりました。メキシコからペルーにかけて広まっていた美しく大粒のエメラルドは、征服者であるスペイン人によって大量に本国に運ばれ、カボションカット、ビーズカット、彫刻などに細工されて、ヨーロッパ、トルコ、イラン、インドの王室に持ち込まれました。ヨーロッパでスパニッシュエメラルドもしくはペルーエメラルドと呼ばれていたものが、このコロンビア産エメラルドなのです。
    コロンビア産エメラルドは柔らかな美しいグリーンです。ブルーもしくはイエローがかかっていますが、純色に近く、彩度を下げるようなグレイみを感じさせません。コロンビア産エメラルドのビューティグレードを下げる主な原因は、透明度の低下とキズの増加にあるといえます。またコロンビア産は原石の表面に色が溜まっているケースが多く、そこを残して研磨されます。そのために形(なり)の悪いものが市場に出回っていることを理解しておく必要があります。
    色みについて他の産地と比較すると、コロンビア産のグリーンはクロム元素に起因し、ブラジル産やザンビア産のグリーンはバナジウム元素に起因しており、その違いがグリーンの色みの違いに出てくるのでしょう。
    コロンビア産エメラルドの中でも特に美しい色をしているムゾー鉱山のものは、カシミール産サファイヤ、モゴック産ルビーとともに最も貴重なカラーストーンの一つですが、0.5~2カラットのジェムクオリティで比べるとエメラルドが最も高価です。また、素材の良い原石から研磨された美しく輝くラウンドブリリアントカットのダイヤモンドよりも高価です。
  • 2020/09/10(木) ブランド情報LVMH ティファニー買収を撤回
    昨年末から買収合意に向けて両社動いていましたが、ここへきて破綻してしまいました。
    ティファニーは昨年から続く香港の民主化デモの影響で業績的にかなり逆風に見舞われていました。
    内容としてLVMHは合意に向けての出し惜しみをせずに、ティファニーの時価総額に20%以上の上乗せをして提示していたにも関わらず、ティファニー側が合意に消極的だったとのことです。
    しかし、LVMHの傘下に入ることでティファニー社の色は失われる可能性はあります。LVMHはラグジュアリー志向が強く、価格やコンセプトの面でティファニーとは合わないかもしれないですね。はたして最終的にはどのように決着するのでしょうか。

  • 2020/08/28(金) ブランド情報ティファニーの新戦略
    ティファニーは、0.18カラット以上のダイヤモンドについてトレーサビリティー(流通経路の追跡可能化、明確化)を開示すると発表しました。
    この取り組みはティファニーが20年前から改善化を試みていた活動であり「クラフトマンシップ ジャーニー」と名付けられ、産出地、仕分け、カットと研磨、グレーディング、セッティングが行われた全てのロケーションを証明し、ティファニーのダイヤモンド鑑定書に含まれるというものです。

    これらの取り組みはティファニーのような大規模なジュエラーにおいては初めてです。
    ジュエリー業界は、労働条件や持続性に関する宝石調達の不透明性について長年闘ってきました。その背景には特にエンゲージメントリングやブライダルリングを購入するミレニアル世代によるエシカル(論理的、良識的で、道徳的に正しい行動や概念)な要求の高まりによるものであり、フェアトレードや公正取引を強く求めたものと言えます。

    また、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンで、より多くの消費者がジュエリーを実店舗で実際目で見て購入出来ず、ECで購入するようになった動きに対するものでもあります。

    いずれにしても素晴らしい取り組みであり、今後もジュエリー業界全てにおけるマストになればと思います。
  • 2020/08/18(火) 時事情報金価格高騰
    金鉱株が軒並み上昇しており、地金価格も高騰しております。
    金価格高騰の影響を受けて、ブランドジュエリーの一部のモデルにおいては、地金のスクラップ価格が本体の適正相場を超えている製品も出てきました。
    かの有名な投資家ウォーレンバフェット氏は、過去に『金への投資は農場や企業と違い生産性がない』として、投資への注意を促していたにも関わらず、現在は金鉱株の買いを強化しているとのこと。
    やはり有事の際の安定資産である金の需要の高まりによるものだと思われます。
    https://news.yahoo.co.jp/byline/kosugetsutomu/20200817-00193686/?fbclid=IwAR2X0Yy1ksLZc0K_ngCTqvgdbg3g-qMIfIO5_RSblFICXwh7hbVTZv28iC8
  • 2020/08/03(月) 業界情報【第24回 神戸国際宝飾展 IJK】
    阪神淡路大震災で被害を受けた関西の宝石業界の復興のために始まった本展示会。
    毎年5月に開催されておりましたが、本年はコロナウィルスの感染拡大の影響を受け8月に開催日が変更されました。
    一時は開催自体が中止になる噂もありましたが、ウィルス対策に万全を期す事で無事に開催できる運びとなったようです。

    IJK(神戸国際宝飾展)では、ダイヤモンド・エメラルド・サファイア・ルビーなどの宝石・宝飾品が、新作新品ジュエリー、リユースジュエリー、パール製品、ルース(裸石)、アクセサリー製品などカテゴリー別にブースがそれぞれ別れており、各商品を取り扱う多数の企業が一堂に出展する西日本最大の宝飾展示会です。
    主には小売店向けの展示会であり、日本、中国をはじめ様々な国や地域から宝石業界関係者、バイヤーの方々が集い、仕入れを行う、言わば宝石のエキシビジョンとして業界内の潤滑を担っている最大規模のイベントであります。
    もちろん一般の方でもご入場でき、ご購入いただくことも可能でございます!
    残念ながら当社は出展しておりませんが、ご興味のある方は是非会場まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
    見たこともないような豪華絢爛な宝石の数々を実際に手にとって見れる大チャンスです!

    【開催日程】2020年8月9日~8月11日 10:00~18:00 ※最終日は17時まで
    【会  場】神戸国際展示場(神戸コンベンションセンター)
          〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町6-11-1
  • 2020/07/29(水) その他夢の星!? ダイヤモンドでできた惑星!?
    2011年に初めて観測され、地球からわずか40光年の距離に位置する「かに座55番星e(55 Cancri e)」と呼ばれるこの惑星。
    その大きさは地球の約2倍、質量は8倍に上るといいます。
    詳しい分析と研究の結果、「この惑星の表面は水や花崗(かこう)岩ではなく、グラファイトとダイヤモンドで覆われている可能性が高い」とのこと!
    また水は全く存在しないとみられ、総質量の最大3分の1がダイヤモンドで構成されている可能性もあるそうです!

    惑星の30%がダイヤモンドなんて想像もできませんね!
    果たしてこの惑星に価値を付けるなら一体幾らになるのか?
    とてもロマンチックで好奇心と探究心を掻き立てられますね!
  • 2020/07/01(水) 宝石知識誕生石
    誕生石とは、1月から12月までの各月にちなむ宝石をさします。
    誕生石には「自分の誕生月の宝石を身に着けていると、幸せが訪れ願いを叶えてくれる、何らかの加護がある」という言い伝えがあります。

    その起源については諸説あり、国や地域によって様々な説や定義があり一義的には決まっておりません。
    また、現在ような形で、誕生石をジュエリーに定めたのはアメリカが発祥ですが、アメリカ、ヨーロッパ、日本などなど、これまた国や地域によって、誕生石の種類は様々です

    下記にご紹介するのは、日本で知られている一般的な誕生石の一覧です。
    これを機にご自身の誕生石があしらわれたジュエリーにご興味を持たれてみてはいかがでしょうか?

    ※()内は宝石言葉、象徴
    1月 ガーネット(実り、情熱)
    2月 アメジスト(誠実、冷静)
    3月 アクアマリン(平穏)
    4月 ダイヤモンド(永遠の愛)
    5月 エメラルド( 富、知性)
    6月 ムーンストーン、真珠、アレキサンドライト(健康、長寿、純粋、自立)
    7月 ルビー(愛、勝利)
    8月 ペリドット(平和、希望)
    9月 サファイア(純潔、不変)
    10月 トルマリン、オパール(恋愛成就、希望、創造)
    11月 トパーズ(美、友情)
    12月 タンザナイト、ターコイズ(知性、直感、成功、繁栄)

  • 2020/01/20(月) ブランド情報ルイ・ヴィトン 歴史上2番目に大きいダイヤモンドの【原石】を所有
    宝石の歴史上2番目に大きいダイヤモンドの【原石】がカット・研磨され、ルイ・ヴィトンのジュエリーのコレクションになるとのこと!
    カナダの採掘会社ルカラ・ダイヤモンドが1月15日、ルイ・ヴィトンと合意したそうです。

    このダイヤ原石はルカラがアフリカのボツワナの鉱山で採掘された1758カラットの「セヴェロ」であり、「希少な発見」を意味し、大きさはテニスボールほどだそうです。
    ただ、原石の研磨後にどれくらいの価値になるかは明らかではなく、ルカラは「セヴェロ」について、最高品質の宝石を生み出すようなダイヤではない(品質の良くないニアジェム)と以前は説明しています。
    ですが、ヴィトンの手により果たしてどの様な製品に生まれ変わり、世間にお見えするのか期待と興奮でワクワクしますね!

    ルカラは2015年に1109カラットの「レセディ・ラ・ロナ」を発見。当時はこれが史上2番目の大きさで、最終的に5300万ドルで取引されました。
    これまでに発見された最大のダイヤ原石は、1905年に南アフリカ共和国のプレトリア近くで見つかった3106カラットの「カリナン」。この原石からカットされた「アフリカの偉大な星」と「アフリカ第2の星」と呼ばれる2つのダイヤは英王室の王笏 (しゃく)と宝冠を飾っております。

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